リーダーとしてどう生きたいのかを考え直すために
梅原猛先生の『将たる所以』を読んだ。
以下彼が述べるリーダーとしての10条件である。
- 明確な意思を持たなければならない。
- 時代の理念がのりうつらなければならない。
- 孤独に耐えなければならない。
- 人間を知り、人間を愛さなければならない。
- 神になってはいけない。
- 怨霊をつくってはならない。
- 修羅場に強く危機を予感しなければならない
- 意思を自分の表現で伝えなければならない。
- 自利利他の精神を持たなければならない。
- 退き際を潔くしなければならない。
この本読み今の自分が感じたり足りていないと思ったのは、
1、明確な意思を持つこと。
2、孤独に耐えること。
3、意思を自分の表現で伝えることである。
1、明確な意思を持つこと。
僕が、イケていなかったのは。
吸収することにフォーカスをしていたことだ。
目の前に武器があるので、その習得に必死なっており
その武器を持ってどうするのか、ざっくりとした世界感の想像だけで
”明確な”意思を持っていなかった。明確な意思を持たずに
なぜ未来を切り開くことができるのだろうか。いや、できない。
2、孤独に耐えること。
1人で考える時間を作ること。
その孤独に耐えること。
人の意見に左右されないこと。
ぼくが、振り返る際、自分の行動にフォーカスし、
行動を再設計をするための振り返る時間を確保できていたが
自分が成し遂げたい世界に対しての振り返り回数は減っていた。
これは強制的に習慣として時間を作る必要があるので、
土曜日の午前中に時間を設定し、やりたいこと100リストを更新していくことにした。
3、意思を自分の表現で伝えることである。
このブログを再開したのも、自分の言葉で表現することの大切さを感じたからだ。
大学生時代、宇宙に衝撃を与える、世の中をハッピーにすこしでもできたらいいな。と。
その思いだけで動いて、メッセージを伝えてきて、仲間が増えていった。
自分の思いを発信して、共感してくれる仲間が、世の中よくするためには必要だと
改めて思った。
まとめ
自分の人生を、自分が全うするために、
他人に決断を委ね支配されることなく、
自分で決断を繰り返し、成し遂げたい世界感と、
現状の行動のリンクを日々行き来していくのである。
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