空白を問いが埋める

空白を問いが埋める

”頭は空白を許してくれない”どっかの偉い脳科学者がいっていた。僕は思う。”ぼけっとしてる人とかたくさんいるよ。考えてない奴なんていっぱいいるよ。”と。しかし彼の発言をよくよく考えてみると、何も考えてないことって思いつかない。何も考えないのはかなり難易度が高い。あなたは、今から10分間なにもかんがえられずにいれるだろうか。私はできる。インドで修行をしたことがあったからだ笑。一旦この話は置いといて、たしかに僕自身何も考えていない時間はあまり思い浮かばないということにしておこう。むしろ何も考えないようにしてもとめどなく、頭の中に考えが流れ込んでくる。空白を作るのは難しい。

ぼーっとするときに、考える事

前述したように、無意識の中でも思考はぐるぐる回っている。意識化にでてきていることの1万倍くらい無意識で、頭の中がぐーるぐるしている。自分の気づいていないところで自分の思考は築かれていく。そして無意識は更なる無意識を繰り返しの中で強化していく。これは、いい思考であれば強化をするのでいいが、ネガティブな思考も強くしてしまう。さて、この無意識を形作るは何なのか。これは問いなのだと思っている。問いこそが、自分の人生を形作っていく。

問いが解決すること

問いをする事。人間は常に穴埋め作業をしている。思考の隙間を埋めるがの如く、様々なことを考える。心理学だとツァイガルニク効果というやつだ。考えるの前提に問いがある。例えば”どういう世界をつくったらよくなるのか?”、”どういうふうにしたらビジネスをつくれるようになるのか”、”どうすれば効率よく、生産的な即販活動を行うことができるのか。”自分の頭なの中にある問に、穴埋め作業するがの如く考えていく。そしてこの思考は繰り返される。ひたすらに繰り返される。これこそがセンスであり、生き方になっていくのかもしれない。努力をしなくても繰り返されるようになっていくのだから、思考のチェックをしていかないのは自分の人生を放棄するようなものである。

だからどんな人生にしたいかを考えてみる

そう。そこで、自分自信の行動パターンを振り返る。すると思考の前提や、行動のパターンはが見えてくる。想像をはるかにこえてワンパターンである。ワンパターン人間である。そんなものなのである。自分の中にあるシステムがある。このシステムをチェックし、なりたい像へと変えるだけだ。そのためにはどんな問いをするかが重要だ。どんな問いをするかは、日々自分がどうなりたいのか、どこへ向かいたいのか信念のようなものをもたなければ、ふわっと、そこにある組織の前提にアジャストするだけになる。それでいいのだろうか。

最後に

自分にとってのやりたいことリストを日付をいれて、毎日眺めているのだが、学生時代と大きく変わっている。そしてその根底には、やはり世の中にいかに価値の総量を増やしていくのか、その対象として、”子供”、”女性”、”医療”はのこるであろう。ことが見えてきている。