ビジネスアナロジーを増やすために、自分そのビジネスオーナーならどうするのかをひたすら考える訓練を始めることにする。自分がやるビジネスとしては、①市場として、10年は成長するマーケット、②プラットフォーム事業。③自らの強みが効くで行う。
今回はマネーフォワードのMFクラウドの事業責任者だったらどうするかを考えてみる。
マネーフォワードの現状
マネーフォワードは、PMF(個人向け)で昨対比49%、MFクラウド(法人向け)で102%成長と、法人向けで大きく売上を伸ばしている。単純計算でシンプルに2倍近く導入社数が増えていることになる。
あわせて中長期戦略に4つの戦略を掲げている。
- ユーザー基盤のさらなる獲得
- ARPUの向上 /マネタイズ力の強化
- 新たなサービスラインの拡充
- データ活用による高付加価値
2番目に掲げているMFクラウドのARPUの改善に寄与するでは、STREAMEDのクロスセルも大きく進んでいるようだ。
中長期戦略では、新規事業の開発も進めていく中で、MF KESSAIはとても収益性がよさそうだと思う。債権はお金さえあればできてしまうので、与信管理もしっかりした土台でできるのはかなり大きい。
MFクラウド

SaaSのビジネスは、シンプルで下記のビジネスモデルで成り立つ。
売上 = 単価 × 社数数() である。
※物によっては社数でなくてユーザー数。
今回は単純化して個社へアップセルしないで、社数をシンプルに伸ばした場合で計算してみる。
2017年の4Qからの売上が、4億7800万、2018年の1Qが5億4800万なので7000万が伸びている。顧客単価は1つ3000円なので、1Qで23333社伸ばしていることになるけれど、さすがに1Qでそれだけの社数詰めるのは奇跡すぎるんおで、おそらくクロスセルで顧客単価が3マンは超えていると想定される。
そうなると、2000社で、月間666社の獲得になる。それでもすごい数値。
STREAMED

記帳代行サービスのSTREAMEDをMFクラウド利用事業所に導入をすすめることで、ARPUの向上を見込んでいる。クラウド会計との連携も進んでいるので、MFクラウドの導入を顧客に進めやすくなる。
月額の想定金額が3万円で、3000円のARPUが3.3万になるので、売上向上に大きく寄与する。
2017年11月(4Q)にグループ化しているので、そこまでの顧客獲得ペースと合わせてみてみてる。
業績進捗

16/2Q:4,000
16/3Q:3,300
16/4Q:3,000
17/1Q:3,700
17/2Q:7,300
17/3Q:5,300
17/4Q:4,700
18/1Q:8,600
(※単位万)
MFクラウドでの買収による、平均月間売上増加学は 5000万程度なので、
3600万程度がSTREAMEDで増加したことになる。すると月額3万の平均単価なので、1200社が追加で導入したことになる。月間400社程度追加されているペースである。
STREMED上記の利用からは537社の追加なので、
MFクラウドを伸ばす戦略
1、安価な一部分SaaSによりマスの獲得
2、Webマーケティングで取りきれるところまで顕在層を取りきる
3、カスタマーサクセス部を作って、チャーンレートを低く抑える
4、インサイドセールスを強化して、潜在層の獲得に進んでいく
5、アップセルを拡大していく
価格上げは簡単なので、まずはますを取れるポイントを見極めて入り込んでいく、ARPUの向上フェーズにはいってきているので、マネーフォワードもすでにウェブで取りきるところまで来てしまったのではないかと考えれる・
ウェブで取りきれるそうは比較的従業員規模が小さいところが多いので、従業員数が100以上の中堅顧客を営業で拡大していくかもしれない。
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